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三島文学ブーム
いま昭和ブームなのか、見直されているのかは分かりませんけど。

その昭和を代表する作家に、三島由紀夫がいます。

いま再び三島文学が脚光を浴びてきています。

もうすぐ、三島由紀夫が亡くなった日が来ますが、今年は、三島由紀夫が1970年11月25日、陸上自衛隊東部方面総監部(市ヶ谷駐屯地)で割腹自殺を図ってから35年に当たります。

三島文学の有名な作品は「潮騒」や「金閣寺」に「十日の菊」などや、いま上映されている春の雪の豊饒の海などの作品がよく知られています。

潮騒は、あまりにも有名な作品で、第1回新潮社文学賞を受賞した作品で、何度も映画化されたことでも知られています。
三重県鳥羽市の沖に浮かぶ神島が舞台で、小説では歌島になっている。
若い漁師の新治と網元の娘初江の恋物語です。
三島作品の中で穏やかな作品だと思います。

金閣寺は、読売文学賞を受賞した作品で、これも映画化されている。
この作品は、1950年に実際の金閣寺放火事件をモデルにした作品で知られています。
主人公の溝口は、東北の寺の息子として生まれ、金閣寺の修行僧に、友人の鶴川、柏木などの交流を通じて、その後、彼はなぜ美しい金閣寺に火を付けることになったのか?
なかなか奥の深い作品です。

十日の菊も、読売文学賞を受賞しています。
この作品は、1936年の2・26事件をモデルにした作品で、出だしが、時が流れて戦争も既に終わって、大蔵大臣の要職にいた男が隠棲生活を送っていましたが事件を思い出す場面で始まります。
不条理の中の炎のようなものを感じた作品でした。

豊饒の海は、長編で、4部で構成された作品です。
いま、映画で上映されている春の雪は第1部です。
第二部・奔馬、第三部・暁の寺、第四部・天人五衰となる輪廻転生を描いた作品です。
この作品の特徴は、主人公が20代で死に、そして次の部で生まれ変わって登場するというものです。
題材が輪廻転生と言う、三島のライフワークを生かした、なかなか面白い作品です。

ちなみに、そのほかの作品は、以下の通りです。
花ざかりの森
夜の仕度
魔群の通過
仮面の告白
鏡子の家
サド侯爵夫人
文化防衛論
サド侯爵夫人
わが友ヒットラー
葉隠入門
不道徳教育講座
美しい星
複雑な彼

そして、映画化された作品も多く、いま上映されている「春の雪」に始まり、鹿鳴館、潮騒、幸福号出帆、金閣寺、黒蜥蜴
など、他に16作品があります。

それに、自ら作成した映画で、有名な「憂国」などがあります。

三島文学は海外での評価が高く、映画「Mishima: A Life In Four hapters」が製作されているが、なんとこの作品は、監督:ポール・シュレイダー 制作総指揮:ジョージ・ルーカス 、フランシス・フォード・コッポラと言う、そうそうたるメンバーが手がけています。
ところがこの映画、日本公開はされていないそうです。

三島由紀夫の略歴を書くと、本名は、平岡公威 1925年(大正14年)1月14日生まれ 現在の東京都新宿区四谷で、父・平岡梓、母・倭文重の長男として生まれる。
1931年(昭和6年)に学習院初等科に入学、(祖母・夏子が有栖川宮熾仁親王の行儀見習いとして仕えていたことから、祖母の意向で入学したとされている)
高学年の時に、学友誌「輔仁会雑誌」に詩や俳句を発表していた。
1942年(昭和17年)に、学習院高等科乙類(ドイツ語)に進学。(ちなみに、開成中学の入試に失敗して、中等科に進学している。それに、一高の入試にも失敗して、高等科に進学したそうです)
1944年(昭和19年)に、学習院高等科を首席で卒業して、東京帝国大学法学部法律科独法入学、そのころ、徴兵検査第2乙種合格。
この年に、小説「花ざかりの森」を刊行している。
1946年(昭和21年)に、川端康成に雑誌「人間」に「煙草」の掲載を推薦される。(これをキッカケに、川端と師弟関係となり、文壇の足がかりをつかんだ)
この年に、雑誌「群像」に「岬にての物語」が掲載される。
1947年(昭和22年)に、東京大学法学部卒業。高等文官試験に合格し、大蔵省事務官に任官、銀行局国民貯蓄課に勤務
1948年(昭和23年)に、大蔵省を退職。
1949年(昭和24年)に、書き下ろし長編『仮面の告白』を出版。
1951年(昭和26年)12月には、朝日新聞特別通信員として世界一周の旅へ出発、翌年8月に帰国。
1954年(昭和29年)に、「潮騒」を発表。
以降ベストセラー小説を発表して、文壇の確固たる地位を築き名声を得る。
1956年(昭和31年)に、「金閣寺」発表。
1958年(昭和33年)に、画家の杉山寧の娘、瑤子と結婚。
1961年(昭和36年)3月15日に、「宴のあと」モデル問題で、提訴される、(日本で最初のプライバシー侵害裁判の被告人 になる)1966年に和解。
1965年(昭和40年)に、「豊饒の海」第一部「春の雪」連載開始。主演・監督作品『憂国』撮影、翌年上映。ノーベル文学賞有力候補に。
1967年(昭和42年)に、第二部「奔馬」連載開始。自衛隊に体験入隊して、F104戦闘機に試乗する。
1968年(昭和43年)に、第三部「暁の寺」連載開始。「楯の会」結成。
1970年(昭和45年)に、第四部「天人五衰」連載開始。

同年11月25日、陸上自衛隊東部方面総監部(市ヶ谷駐屯地)の総監室を「楯の会」メンバーと共に「総監に刀を見せる」と訪れ、自慢の名刀を益田兼利総監に見せた後、総監が刀を鞘に納めた瞬間を合図に総監に飛び掛って縛り、人質に取って籠城、バルコニーで自衛隊決起を促す演説をしたのち割腹自殺した。

介錯は森田必勝および古賀浩靖。最初は森田が斬りつけたものの二度失敗し刀を曲げてしまい、有段者の古賀に交代してやっと果たせた。

なお古賀浩靖は服役後、谷口清超・生長の家総裁の娘と結婚し、荒地浩靖の名で宗教活動を行っている。

また、忌日は憂国忌と呼ばれ、偲ぶ集いが行われる。

ちなみに、現在の皇后美智子様が、独身時代デーとしたことがあるそうです。

今年に入って、三島に関するものが次々と発見されている。
学生時代の短編作品などや、映画「憂国」のオリジナルフイルムや自殺8日前のインタビューフイルムなども発見されている。


もし、三島由紀夫が生きていたら、いまの時代を見てどのような作品を書いていたでしょうか?

もう一度、三島文学を読み直してみてはどうでしょうか?

関連サイト

三島由紀夫研究会

三島由紀夫電子博物館

三島由紀夫文学館



潮騒
潮騒
三島 由紀夫

金閣寺
金閣寺
三島 由紀夫

春の雪
春の雪
三島 由紀夫

奔馬
奔馬
三島 由紀夫

暁の寺
暁の寺
三島 由紀夫

天人五衰
天人五衰
三島 由紀夫

岬にての物語
岬にての物語
三島 由紀夫


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